関連フォトギャラリー-PHOTO GALLERY-

建築実績フォトギャラリー

舞多聞の家a-1
平らな土地はほとんどなく、南北に勾配を有した三角形の変形斜面地である。そこで、各フロアを斜面地にそってレベルを変えながら配置し必要な床面積を確保した。土に接する所は必要最小限のコンクリートの壁と基礎で土を留め、その上に「木材を積み上げる」イメージで斜面地の木造建築を表現することにした。また、母屋と離屋の二棟に分け、デッキスペースやブリッジ等の外部空間でつなぎ、内と外の連続性を創りだした 

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苦楽園二番町 Case study house
本計画地は北側道路面より、4~9メートル敷地が低い南斜面地である。道路面からの眺望をさまたげることなく、建物を建てることこそ最良の環境保全であると考え、住居棟の屋根部分をルーフデッキとし、アプローチ(ルーフデッキ)からの景観を創り出した。また、駐車スペースに油圧式昇降駐車装置を設け、リビング・ダイニングの視線レベルまで愛車を降ろし、空間の一体感を創り出す計画とした。

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西天満BD
大阪駅より徒歩約10分の位置に建つコンパクトなオフィスビルである。 敷地は、間口8m・奥行き9.8mで敷地面積が約79m2(約24坪)の都市にできた「すきま」である。 周辺環境は、高層の共同住宅などが建ち並び、薄暗い印象を持つ場所であった。 可能な限り床面積を確保すると共に、少しでも街の印象を明るくするために、壁式RC造にガラスが巻き付く構成とし、軽やかで変化に富んだ空間を持つ建物が完成した

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ポルシェと暮す家
本計画地は間口5.4m奥行き14mの狭小地である。クライアントから「愛車と共に暮らす」という、いたってシンプルな要望を提示された。家の中心にトップライトを有した吹き抜けを設け、両側にそれぞれ3枚の床をスキップさせ、視線の抜けを確保することにより、様々な角度から愛車(カレラ)を見ながら生活をすることができるように配慮した。

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岩園町の家
クライアントの想い「家族と仕事」を、大きな屋根で優しくつつみ込んだ住宅である。 西側前面道路に面して居室を配置し、間口いっぱいに設置した木製ルーバーは日差しを和らげると共に外部と内部を閉ざしすぎないでつなぐスクリーンとなっている。


建築家プロフィール-ARCHITECT INTRODUCTION-

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1954.07 大阪市に生まれる。
1977.03 大阪工業大学工学部建築学科卒
1977.04 瀧光夫建築・都市設計事務所に入社
1983.10 (有)柳川賢次建築設計建築事務所設立
1992 神戸・狩口台地域センター競技設計 最優秀賞受賞
1995 第10回日本建築士連合会奨励賞受賞
2001 全国木材連合会会長賞受賞
2004 Canadian Gree Design Awad 2004 優秀賞受賞
2005 American Wood Design Awad 2006 優秀賞受賞
2005 日本建築家協会 優秀建築選2005
2009 日本建築家協会 優秀建築選2009

■資格
JIA登録建築家/一級建築士

建築家からのメッセージ

イメージや感性を伝えることから始まり、時代が背負っている外的要因をのり越えることにより、時代と共存し、時代を語り続ける建築を創りたいと考えている。 建築は特定の場所に在って街並を形成し、都市の一部となり、不特定多数の人々の生活背景を創りあげる。即ち、個々の建築の質を向上させることこそが、唯一、生活の背景となる街の質を高めることになる。よって、全ての建築は、それを所有する個々の資産でありながら、公共性を有する。 イメージや感性を暴力的に押し付ける建築ではなく、感性を開放し、敷地がもつ潜在力・環境を読み取り「協調・適応する建築」の具現化を目指したい。


会社名: 有限会社柳川賢次建築設計事務所 
代表者名: 柳川 賢次
TEL: 0798-71-7001
URL: http://www.yanagawa-aa.co.jp/