関連フォトギャラリー-PHOTO GALLERY-

建築実績フォトギャラリー

緒方町立緒方中学校
敷地に隣接する運動公園とこの新しい統合中学校は、一体的に利用出来るようにするとともに、複合的な文化拠点を形成し、一体的な景観をなすように構想した。 丘の斜面の地形的改変を最小にとどめ、波面を這い上がるような形態の校舎には、クールチューブなどの装置を採用、自然採光や通風の工夫をしている。自然の力を最大限利用し、快適な教育環境を実現したエコスクールである。

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諫早市立森山保育所
豊かな農村に建つ、シンボリックな屋根形状をもつ保育所である。内部は木造の架構が森の木々のように屋根を支え、楽しさと落ち着きを併せ持つ空間となっている。大中小3つの保育室、テラス、遊戯室のような中庭は、年齢や様々な活動にフレキシブルに対応することができる。木をふんだんに利用し、木のぬくもりとやさしさにこどもたちが包まれる保育所である。

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東川崎高齢者ケアセンター
市街地に建つデイケアセンターである。公園を挟んだ敷地に建つ小規模多機能介護施設とともに、都心の高齢者の介護の場を形成している。高齢者がのびのびと過ごせるよう、コンパクトながらもゆったりした広間が設けられている。

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あおぞら保育園
住宅街の高台に塔のような屋根を持つ本園と、はす向かいの敷地に建つ、大屋根がかかった5歳児保育室棟からなる保育園である。高台から突き出た塔、舟のように空に浮かんだような大屋根のボリュームが、こどもたちの生活の場となり、元気な声が聞こえてくる。5歳児保育室棟は、町を見下ろし、明石海峡大橋が見え、行事等にも対応できる大きな空間となっている。

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つくしホール
筑紫が丘公園の目前に建つ、自治会館である。町並みとの調和をはかるため、隣接して建つ地域福祉センターと高さ、屋根形状を合わせ、周囲にとけ込むデザインとしながらも、ランダムに開けられた大きな窓は、景観に動きをもたらしている。また、敷地内に誰もが自由に通り抜けることができる小径を設け、地元住民のフットワークを助けている。


建築家プロフィール-ARCHITECT INTRODUCTION-

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1942 大阪生まれ
1967 大阪市立大学家政学部住居学科卒業
1968 神戸大学大学院工学研究科修士課程修了 建築ジャーナリズム研究所入所
1971 株式会社象設計集団創設に参加
1972 東京造型大学講師
1973 目白女子短期大学講師、㈱象設計集団取締役就任
1977 淑徳女子短期大学講師
1978 象設計集団神戸アトリエ開設 神戸山手女子短期大学講師
1981 株式会社いるか設計集団開設 同代表取締役
1987 マサチューセッツ工科大学招聘教授
1990 マサチューセッツ工科大学招聘教授
1993 テキサス大学招聘教授
1996 第19回世界建築家会議(U.I.A.)バルセロナ大会招待講演者(スタッフ)
1999 昭和女子大学講師

■資格
JIA登録建築家/一級建築士

建築家からのメッセージ

人として、生きるという事は、良い環境の中で生きることであってほしい。
地域の特色や伝統を受け継いだ自然素材を使い、手触りで感じる空間。
季節の移り変わりによって、彩りを変える空間。
そんな中で子どもたちやご老人、立場の弱い人たちが楽しく暮らせる空間が大切である。つくる人やつかう人、多くの人が関わることで、一つ一つの小さな工夫やアイデアが集まり空間ができる。それが地域の色々な場で実践されることによって、幸せな環境を作り出せると信じている。


会社名: 株式会社いるか設計集団 
代表者名: 重村 桂子
TEL: 078-332-4902
URL: http://www.atelier-iruka.jp/